ようやく婚姻のための必要書類が全て揃い、相棒と提出しに行ってまいりました。
市役所は家のすぐ裏。歩いて1~2分の場所にあります。
空気はすっかり冷たいですが、雲ひとつない青空。
ドキドキしながらオフィスに入り、先日と同じマダムのいるデスクへ。
言われた書類をひとつずつ渡し、彼女がじっくりと目を通していきます。心臓バクバク。
「書類に不備はなさそうだから、明日には掲示板に公示しときます」と言われ、ようやく肩の荷がおりました。
これから12日間、掲示板に私たちの名前が張り出されます。この結婚に異議を申し立てる人がいないかを確かめるためです。
手続きはいろいろと面倒ですが、異文化に触れいろいろな発見があります。
市役所のマダム、今日はめっちゃくちゃ優しい顔で微笑んでくれました。
「こないだ落ち込んでたけど、もう大丈夫?これで安心ね。」と言われました。いや、ほんと先日の高圧的な態度から打って変わって驚くほど優しかったです。
他のマダムたちもなぜか私と目があうとめっちゃニコニコしてました。ニコニコしていたんじゃなくて笑われてたのかな。笑
あの撃沈していた小さなアジア人がまた来た。とでも思われていたんでしょうか。
よくよく考えてみるとここの市役所のオフィス、女性しかいないんですよね。女性だけの職場特有のなにかがあるんでしょうか。
今日は相棒がいたので、みなさん異様に感じがよかったです。次回から市役所に用があるときは相棒を連れていこうと思います。笑
ちなみに相棒さん、市役所ではまったく平気な顔してましたが、実は不安と緊張から来る脇汗でぐっちょりだったそうです。爆笑。
あとは自分を鍛えるのみ。アイデンティティをしっかり持ってこっちで生活していかなければと思う今日この頃です。